すでに、ウクライナとジョージアは、NATOが加盟希望国と認めている。
オバマ政権で駐ロシア米国大使を務めたマクフォール氏は、プーチン大統領が「空気(何もないところ)から危機を作り出している」と評し、ロシアによる軍事的な威嚇行動をロシアの内政上の必要性からの行動だと述べている。
隣国次第で国の運命は変わってしまう。
ウクライナ軍事侵攻により、 周辺国でも一挙に「ロシア離れ」 ロシアは、「NATOがこれ以上拡大しないという法的拘束力のある確約」を米国やNATOに要求してきた。
だから、たとえ、ウクライナを制圧しても、それはリング上で攻め込まれ、ロープ際まで追い込まれたボクサーが、やぶれかぶれで出したパンチが当たったようなものなのだ()。