「 必ずしも年代順とは限らず、また伝説や空想が含まれることもある」• 14世紀前半から大陸の影響で騎士道物語など架空のサガが流行するが,文学的には価値が低く,サガ文学は衰退した。
主に神話や古代の英雄をうたったエッダ詩とは対照的に、実際にその時代、スカルドが仕えた王や戦士を主題にして詠んだ詩が多く残っている。
ハラルド美髪王の統治860年から、マグヌス・エルリングソン王の1177年までの約300年を扱っているが、従来の聖蹟譚 せいせきたん の誇張と不正確を排し、歴史と人物の真実を生き生きと描いている。