()がプロジェクトのオペレーターを務める。
この権益を譲り受けたのが、中国国有の中国石油天然ガス集団(CNPC)だった。
そのタイミングでロシアが仕掛けたウクライナ侵攻と原発への攻撃は、欧州の足元を見た「エネルギー戦争」の側面も併せ持っている。
日本以上にロシアの化石燃料への依存度が高いのが欧州だ。
この他にも、ウクライナ経由など合計6本のパイプラインを通じてロシアからガスを輸入しており、LNGにすれば欧州全体で年1・4億トン、日本2カ国分の量に匹敵する。
鉱区の周辺はの接岸、10m近くに達する高波など過酷な気象条件下にあることから、事故などが発生した場合には破局的な環境汚染を招くとして、一部のから反対運動が行われている。