いずれにしろ「モノローグ」には、登場人物がひとり語りをすることでキャラクターの内面が表現され、「観客側が作品に感情移入しやすくなる」という効果があるのです。
いつの頃からか?わかりませんが、詩・小説・オペラなどで「結びの章・終章」という意味でエピローグは使われるようになり、現在は、広義に「物事の終わり・物事の結び」という意味で使われる。
詩歌、小説、戯曲なその文学作品においては、最後にある物語の「結び」の部分や、「結末」そのもののことを指し、オペラなどの音楽作品では、「終章(終曲)」のことを指します。
本編が始まる前に、世界観や主要登場人物についてサラッと紹介するパートです。
使い方によっては世界観や物語の解釈を深める事ができるということで、重要なポジションとしての意味合いが強くなっています。
その場合、エピローグは物語の続編をほのめかす意味であったり、物語の謎の未解決部分を結論付ける役割を担います。